- 仮想通貨ってなんか怖い
- 仮想通貨って儲かるの？
- 仮想通貨について色々知りたい
と考えていませんか？
最近、
- 仮想通貨で億り人になった
- 仮想通貨は絶対儲かる
と言った話をよく聞くようになりました。
その一方で
- 仮想通貨で全財産を失った
- 仮想通貨はリスクが高すぎる
と言った話もよく聞きます。
一体どちらが本当なのか？
やるべきかやらないでおくべきか？悩むところですよね。
私は全く知識・経験0の男なので、仮想通貨について実際どうなのか興味津々です。
そこでこの記事では、私が0から仮想通貨を勉強し、経験を積んでいく過程をお伝えしていきます。
同じ立場の者が挑戦していく過程を知れば、色々参考になるのではないでしょうか。
仮想通貨に興味のある方は、ぜひ、最後まで記事をご覧ください。
仮想通貨とは
そもそも仮想通貨って何なのでしょう？
私たちが普段使っている円やドルなどと、どう違うのでしょうか？
仮想通貨について調べてみました。
- 国家による保証がない
- 暗号化されたデジタル通貨
国家による保証がない
仮想通貨は、国家の保証がありません。
円やドルは「法定通貨」と呼ばれ、国家により保証されています。
なので、日常の買い物の支払いなどに円を使えるワケですね。
一方、仮想通貨は国からの法的な保証が一切ありません。
そのため需要と供給のバランスで価値が大きく上下する特徴があります。
よって日常の買い物の支払いがどこでも出来ることはありません。
暗号化されたデジタル通貨
仮想通貨はインターネット上でやり取りできるデジタル通貨です。
そして暗号化技術があるからこそデータの偽造、二重払いといった問題を解決しているのですね。
ちなみに仮想通貨は電子マネーと似ていると思われがちですが、電子マネーは暗号化されていないので通貨とは言えません。
そして仮想通貨はブロックチェーンを利用していることによりデータの改ざんが不可のため、信頼性が担保されています。
ブロックチェーンとは、複数の取引を1つのブロックにまとめて管理し、それを鎖のようにつなぐ技術のことです。
すべての取引が公開されるので、不正取引を防止する仕組みになっています。
仮想通貨の特徴
仮想通貨には主に3つの特徴があります。
- 法定通貨より価格の変動が激しい
- 発行上限枚数が設定されているものがある
- 通貨を管理する団体が無い
詳しく見ていきましょう。
法定通貨より価格の変動が激しい
法定通貨は国家が通貨の価値を担保しているため価格が安定しています。そのため決済に使いやすいという点が挙げられます。
一方、仮想通貨は価値の担保が無いため価格の変動が起きやすいです。特に通貨の需要と供給のバランスが崩れてしまうことが多く、簡単に価格の変動が起こります。
価格変動が激しいため、仮想通貨は大きな値上がりを期待して投資目的で購入する人が多いということですね。
その結果、昨今の仮想通貨ブームが起きているワケです。
円を貯金していても、利息は雀の涙。それならば仮想通貨で一攫千金を狙おうと購入する人が増える要因になっているのですね。
発行上限枚数が設定されているものがある
仮想通貨の中には発行上限枚数が設定されているものがあります。
円などの法定通貨の場合、際限なしに通貨を発行し続けることでインフレを起こし通貨そのものの価値を下げてしまう恐れがあります。
その点発行上限枚数が設定されていれば、そういった価値の下落を回避することができるのですね。
仮想通貨の代表格であるビットコインは、発行上限枚数が2,100万枚となっております。
その結果インフレのような事態が起こることはなくなるワケです。
通貨を管理する団体が無い
仮想通貨には、通貨を管理・発行する団体が存在しません。法定通貨の場合は中央銀行が主体となって、通貨を発行・管理していますよね。
仮想通貨では、前述したブロックチェーンという仕組みを利用して通貨を発行することが可能です。ブロックチェーンの仕組みにより個人が発行することも出来ます。
円などの法定通貨は事実上国の管理の元に利用されてきたワケです。
しかし、仮想通貨は国や中央銀行の管理下ではなく、個人で売買できるんですね。
国境も超えて誰に縛られることもなく自由に取引が出来るのが魅力の一つです。
仮想通貨を投資としてではなく、自由に使える通貨としての魅力を感じて敢えて利用している人もいます。
仮想通貨の始め方
仮想通貨とは何かが分かったところで、早速、仮想通貨を始めてみましょう。
仮想通貨も「習うより慣れろ」で、実際に自身で経験することが一番勉強になります。
- 口座開設のための準備
- 仮想通貨取引所で口座を開設
- 取引所口座に日本円を入金
- 仮想通貨を購入
- 仮想通貨を売却
口座開設のための準備
仮想通貨を始めるにはまず、口座開設の準備をします。
口座開設に必要なものです。
- 銀行口座
- 現金
- 本人確認書類
本人確認書類には以下のものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
などです。
仮想通貨取引所で口座を開設
口座を開設する手順です。
- 仮想通貨取引所にメールアドレスを登録
- 電話番号を入力し、SMS認証
- 個人情報・本人確認書類をアップロード
- 住所確認用のハガキを受け取る
以上で利用可能となります。
ＨＰには5分から10分で作業が終わると書かれていましたが私の場合、顔と免許証を一緒に撮ることが難しくて悪戦苦闘しておりました。10分以上は掛かったと思います。
そして、仮想通貨取引所は、初心者にはコインチェックをおススメします。
- マネックスグループが親会社で安心
- 取引・入金手数料が無料
- 500円から購入出来る
など、初心者にとってはリスクが低くいからです。
取引所口座に日本円を入金
取引所口座に日本円を入金する場合、3つの方法があります。
- 銀行振込
- クィック入金
- コンビニ振込
3つの中では、銀行振込がおススメです。
クィック入金とコンビニ振込は手数料が高いためです。
さらにコインチェックの場合は、往信SBIネット銀行からの振込なら手数料無料です。
ネットで手続き可能で、10分ほどで入金作業が終わります。
私は 往信SBIネット銀行 の口座は持っていませんが、もっと提携銀行を増やして欲しいですね。
大手銀行と幅広く提携すればコインチェック利用者がもっと増えると思うのですが。
仮想通貨を購入
実際に仮想通貨を購入しましょう。仮想通貨は1,000種類以上存在するのですが、初心者はビットコインの購入から始めましょう。
仮想通貨の始祖であり、今でも仮想通貨の中で認知度が高いビットコインから始めるのが低リスクと言えます。
購入方法は、
- 販売所
- 取引所
の２か所からの購入が出来ます。
販売所とは業者から仮想通貨を購入する取引です。
一方、取引所とは、売りたいユーザーと買いたいユーザーが希望する金額で取引を行う形式です。
おススメは、取引所での購入です。手数料が掛からないからです。
販売所の場合はスプレッドと言われる手数料が掛かるので注意しましょう。
仮想通貨を売却
利益が出たら仮想通貨を売却しましょう。
購入時と売却時の差額分があなたの利益になります。
購入時と同様に販売所では無く、取引所で売却すればスプレッド(手数料)は掛かりません。
利益が確定したら、日本円を出金しましょう。
仮想通貨取引所によって金額は異なりますが、日本円出金時には手数料が掛かります。
ちなみにコインチェックの出金手数料は407円です。
これで日本円が手に入ることになります。
仮想通貨で初めて儲けたお金です。
それが、何円、何十円であっても嬉しいものです。
これをきっかけに仮想通貨に慣れていき、勉強し、金額も徐々に増やしていきましょう。
まとめ：仮想通貨はやってみる価値あり！
仮想通貨を始めて体験しましたが、やってみると意外と簡単に出来ました。
何事もそうですが、やってみるまでの勇気と行動力が一番エネルギーを使いますね。
しかし、実際に体験してみると「意外と簡単だった」ということがたくさんあります。
ただし、仮想通貨をやるには注意点があります。
- 始めは少額投資から
- 大手の信頼出来る仮想通貨取引所を利用する
- 初心者はビットコインがおススメ
仮想通貨はハイリスクハイリターンの投資です。初心者がいきなり大金を投資することは絶対に避けましょう。
仮想通貨取引所は安全性などを考えて、大手の取引所を利用することです。
ビットコインは仮想通貨のなかでも比較的安定している通貨なので、初心者はビットコインで勉強しましょう。
以上のことに注意しながら、仮想通貨を始めてみませんか？